障害のある子どもへの支援には、「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」があります。

児童発達支援と放課後等デイサービスはいくつかの共通点がありますが、対象となる年齢層などにいくつかの違いが存在します。

今回は、それぞれの違いを解説します。

 

◇児童発達支援

児童発達支援は未就学の障害やその可能性のある子どもたちが利用できる福祉サービスの一環です。

このサービスは、就学前の障がいのある子どもや発達に不安のある子どもたちを対象に、通所型の療育サービスを提供しています。

子ども一人ひとりに合わせた個別支援計画が作成され、日常生活や集団生活に必要なスキルの獲得を促すプログラムが提供されています。

2012年の児童福祉法改正により、「発達障がい」も児童発達支援の対象に組み込まれました。

 

◇放課後デイサービス

児童福祉法に基づく福祉サービスの一環で、障害やその可能性のある小学生から高校生までの子供が対象で、主に放課後や休日、長期休暇に利用することができます。

各子供に合わせた計画が作成され、日常生活や学校生活で必要なスキルの訓練や、地域や学校、家庭との連携した支援が提供されます。

主に自立した日常生活を営むために必要な訓練が行われ、創作的な活動や作業活動、地域交流の機会が提供されます。学校との一貫性を保つために、放課後等デイサービスは学校と連携・協力し、サービスを提供しています。

 

愛知県名古屋市で児童用のデイサービスをお探しなら、お気軽にご相談ください。

 

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